

今年の2月4日は旧暦で12月24日、この日は立春(二十四節気)です。
旧暦(太陰太陽暦)では、冬至を含む月を11月としています。
ですから冬至を含む月の新月の日(朔日)が11月1日です。
すると冬至が朔日(朔とは、太陽と月が重なり月が見えない瞬間)に近い場合、立春は旧暦では12月に訪れます。(逆の場合は1月です)
干し芋産地の高齢の農家では立春の前日の節分を、今でも『年取り』と言います。
立春が新春=新年という感覚の名残です。
朔日を一日とする暦では立春=新年は、12月中に訪れたり、1月になったりします。
元々、立春を新年とするのと、太陰太陽暦を暦とするのとでは、歴史、出所が違うようなので、どちらを基準にして生活をするということは昔はあまり意味を成さなかったのかもしれません。
今ではきっちりと、12月31日があり、元日がありという生活をしていますが、この生活は、暦に縛られているのかもしれません。
農家回りをしていると、農家は暦ではなく天候で、その日の仕事を決めます。
こちらの方がよほど自由に思えます。
福井 保久


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